しおかわのあれこれブログ

シェアリングエコノミーのあれこれを日々実験しながら生きています。

itinerary〜川越ツアーに参加してきたよ〜

 

さて、今回友人が運営している「itinerary」の川越ツアーに7月頭に参加してきた。

「itinerary」とは?
旅を軸に、出会いと対話、ふり返りと言語化によって、自分と周囲の世界に多様な視点を与える。
旅人にとっては、自分の視点を改めて認識するきっかけに、読者にとっては新しい視点を得るきっかけに。街にとっては、新しい見方が生まれ、新しい良さや、再発見につながる。『旅を通じて視点を可視化する』サービスです。
http://itinerary.press

最初は、サービス概要もあんまり分からなかった。でも、旅が好きで、最近「対話」にハマっている私にとっては何か惹かれるものがあった。あまり考えず説明会に参加したが、思ってたより川越の街がとても盛り上がっている感が伝わり、実際に現地へ訪れたくなったのでツアーに参加してきた。

itinerary tour in 川越 レポート2~しおかわえりなさん – itinerary

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〜旅の視点をアウトプットする〜

去年ぐらいから、どこかへ赴くときはできるだけその土地の人に会って話すようなスタイルに変化している。いわゆる観光地はそこそこ、その土地で活躍している「プレイヤー」を知り合いに紹介してもらったり、その人目当てに宿を決めたりなど色々だ。

その当時、徳島県上勝町神山町、祖谷など回ったことがある。
連れと話し合い自分達の興味関心を元に「ゲストハウス」「古民家」「民泊」「農家民宿」「仕事ができる宿」をピックアップして五泊六日の旅をした。宿を堪能することはもちろんだが、なるべくその土地に根付いて暮らしている方が案内するツアーや説明会に参加したり、サービスを試した。そしてとにかく人の話を聞いた。結果、良くも悪くもその土地の暮らしの様子やその人の主観「なぜ◯◯なのか?」を聞くことにより、よりそこへの興味深さや視点をたくさん頂き新たな気付きを得ることができた。

しかし、時が経つにつれて、何に感動してどんなことを感じたかの感情が鮮明には思い出せない。記憶がどんどん劣化していくのだ。

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〜参加してみて〜

その点この「itinerary」は土地の概要説明、ツアーの手配、旅前の内省、旅後のアウトプットなど色々サポートしてくれる。
この中でも個人的には「アウトプット」はとても良い。そして、「旅前」「旅中」「旅後」と大きく3つの時間枠で自分の感じたことを自由に書く。この構成も面白い。更に、自分の体験はもちろんだが同じツアーに参加した者同士なのに、視点が全く異なりそれを可視化できて非常に興味深い。
記事を書くなんて、久しぶりで最初は悪戦苦闘したが、言語化して、文字化して、自分の考えがまとまっていき記録に残るのはとても良い。

まだこのサービスは始まったばかりで色々試行錯誤することはたくさんあると思うが、こういうのを活用して新しい視点で旅をしたり新たな気づきを得たり、色んな思いが交差して自分の感情が豊かになってますます面白くなった、と感じてくれる人が増えていくと良いなと思う。